【経過報告】医療ダイエットで食欲抑制剤(マジンドール)を試して気づいたこと|薬に頼らない自分らしい食事管理へ

暮らす

前回の記事で「今日から食欲抑制剤(マジンドール)を飲み始めました。また経過を書きますね」とお伝えしていました。

今回は、その後のリアルな経過と、実際に試してみたからこそ見えてきた「大きな気づき」についてお話ししたいと思います。

服用してみて感じた、身体からの小さなSOS



医師の指導のもとで服用をスタートし、同時に手軽さからプロテインを3食とりいれる置き換えなどを試していました。

「これで無理なく食欲が抑えられるかもしれない」

そう期待していたのですが、服用を始めて早々2日目に、下腹部に強い張りを感じるようになったのです。

あくまで私の想像ですが、これまでにも「下腹の張り」を感じることはありました。要因として、私が飲用しているプロテインに含まれている「水溶性食物繊維」が作用しているのではないか、と思いました。

また、過度な食事制限と薬の影響が重なり、身体が必要とするエネルギーが不足して、胃腸の働きが鈍っていたのかもしれません。腸の蠕動運動が低下するとガスがたまりやすいのです。

身体が「少し無理をしているよ」とSOSを出してくれたのだと感じました。

そこで一度立ち止まり、3日目には服用の継続を思い切って見合わせることにしたのです。

薬を休んでみて分かった「自分の力」



服用の見送りを決めたとき、一瞬だけ不安が頭をよぎりました。

「もし薬を飲まなかったら、反動で過食してしまうのではないか」

しかし、実際に薬なしで一日を過ごしてみると、なんとか暴飲暴食することなく、自分の意思で落ち着いて食事をコントロールすることができたのです。

この経験は、私にとってとても大きな自信になりました。

**「私は、強い薬の力に頼り切らなくても、自分の気持ちと体調を自分で整えられる」**

経過を観察する中で得られた一番の収穫は、体重の変化ではなく「自分をコントロールできる」という感覚を取り戻せたことでした。
この間、体重は0.5㎏くらいしか減少していません。

薬は「依存するもの」ではなく「賢く使う道具」



今回の体験を通して、食欲抑制剤を「頼らなくてもすむのならそれにこしたことはない」と強く感じています。

もちろん、お薬の存在自体を否定するわけではありません。私の場合、医師のカウンセリングを受けた直前の行動は自分でもなさけないものでした。夕食後、早速自室におかしを持ち込んで食べる、ジムから帰ってアイスを食べる等々を繰り返していたのですから。そしてその行動に自分で嫌気がさしていたのです。

薬は一つの目的だけじゃない

今回、私は食欲抑制剤を取り入れてみて自分で自分をコントロール「できそうだ」という感覚をとりもどせそうでした。たぶん、実際に使用していなかったらあのままずるずると夜の過食を続けて、しまいに胃腸を壊していたでしょう。

でも、実際にダイエットに成功(自分の目標値にもっていく)するまでにはまだ時間がかかります。

ではどうするか。

そのヒントは、医師のカウンセリングの中にありました。

例えば、どうしても断れない会食や外食の機会があるときだけ、糖や脂質の吸収を抑えるお薬をピンポイントで活用する(スポット利用する)といった使い分けは、医師のカウンセリングでも提案される合理的なアプローチです。

* **日常の食事:** 温かいスープやバランスの良い固形物を摂り、自分の意思で心地よく管理する
* **特別な日の外食:** 医師と相談のうえ、吸収抑制剤などをお守り代わりに賢く活用する

このように「自分の意志」を主役に置き、お薬は必要なときだけ生活を助けるツールとして割り切ることが、心と身体の健康を守る鍵になります。

50代から目指したい「自分を慈しむ」体調管理



ダイエットの目的は、数字を減らすことだけではなく、日々を心地よく自分らしく過ごすためのものです。

前回の記事を読んでくださった方の中には、同じように体型や食事のコントロールに悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。もし今、無理な制限やお薬に振り回されて心が fatigued になっているなら、一度立ち止まって身体の声に耳を傾けてみてください。

焦らず、急がず、自分を大切に慈しむような穏やかなダイエットを、これからも皆さんと一緒に続けていければと思います。

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