マイルを貯めていますか?
私は貯めています。というより、少しだけですが、貯まっています。
JALマイルを貯めようと思ってカードを作ったのですが、いざ貯まってみると、今度は使い方がわからない。
これ、何に交換するのが正解なのでしょう。
マイラーと呼ばれる人たちは、きっと違う世界にいるのだと思います。マイルの貯め方はもちろん、航空券の取り方、キャンペーン、必要マイル数、交換のタイミングまで、実に詳しい。
一方、私が知りたいのは、もっと素朴なことです。
普通に旅行を楽しみたい人間は、マイルをどう使えばいいの?
マイルを貯めようと思ったきっかけ
私が持っているのは、JALアメリカン・エキスプレス・カードのプラチナです。
マイルを貯めたい。それに、カードの特典も魅力的に見えました。
ところが、マイルというのは、貯めることと使うことが別問題なのですね。
日々の買い物や支払いでマイルが貯まると、なんとなく得をした気分になります。
でも、マイルは使って初めて、その価値を実感できるもの。
通帳の残高を眺めるように、マイルの数字が増えていくのを楽しんでいるだけでは、少々もったいない気もします。
特典航空券って、どうやって取るの?
マイルの使い道として、まず思い浮かぶのは特典航空券です。
現金で航空券を買う代わりに、マイルを使って飛行機に乗る。これができれば、確かにうれしい。
しかし、ここで素人は立ち止まります。
- 自分が行きたい日に、席はあるの?
- 何マイル必要なの?
- 空港使用料など、別に払うお金はあるの?
- 普通に航空券を買ったほうが安いことはないの?
マイルで乗れるなら何でもお得、というわけではなさそうです。
そもそも、マイルの価値は使い方によって変わります。
だからといって、最も価値が高くなる使い方を追い求めることが、私の旅行の目的なのかといえば、そうでもありません。
マイルのために旅行するのではなく、旅行にマイルを使いたい
ここは、はっきりさせておきたいところです。
私は、マイルを貯めるために飛行機に乗り続けたいわけではありません。
いわゆる修行をして、上級会員を目指すことにも、今のところ特別な関心はありません。というか、そこまでの体力と時間が正直ないのです。もちろん、お金もかかりますし。
行きたい場所があるから旅行する。その旅行の費用が、マイルを使うことで少しでも軽くなるならうれしい。私にとっては、それくらいの距離感がちょうどいいのです。
例えば、いつか行こうと思っている国内旅行。あるいは、航空券代が気になっていた旅先。
まずは、そういう予定にマイルを使えないか、調べてみるのがよさそうです。
まずは、マイルの出口を確認してみる
マイルの使い道を考えるとき、いきなり難しい裏技を探す必要はありません。
まずは、次のことを確認するところから始めようと思います。
- 現在のマイル残高と有効期限
- 行ってみたい旅行先と、おおよその旅行時期
- 特典航空券に必要なマイル数と空席
- 税金・諸費用などを含めた実際の負担額
- 現金で航空券を買った場合との比較
それから、特典航空券以外の使い道も確認してみる。
ただし、交換先によって必要なマイル数や条件は違います。何となく交換してしまう前に、使い道を決めて比較したいところです。
なお、マイルの有効期限や交換条件は変更されることもあるので、実際に使う際はJALの公式情報で確認するつもりです。
マイルは、貯めることが目的ではない
カードを選ぶときには、ポイント還元率や特典に目が向きます。
私もそうでした。
でも、年会費を払ってカードを持ち、マイルを貯めているのなら、いったい何のために貯めているのか。ときどき立ち止まって考えてみてもよいのかもしれません。
マイルを使いこなす達人にならなくてもいい。
お得さを極限まで追求しなくてもいい。
自分の旅行に使えて、「ああ、貯めていてよかった」と思えたら、それで十分ではないでしょうか。
さて、私のマイルには、どんな出口が待っているのでしょう。
まずは、次の旅行を考えながら、実際に必要なマイル数を調べてみようと思います。
では、私のマイルは何に使えるの?
以前確認したとき、私のJALマイルは57,468マイルありました(掲載時には残高を再確認します)。
この数字を使って、いったい何ができるのか、具体的に考えてみます。
飛行機に乗るなら「特典航空券」
JALの国内線特典航空券は片道4,500マイルから、国際線は片道7,500マイルから利用できます。ただし、これは最低必要マイル数。路線や日程などによって必要マイル数は異なります。
仮に片道4,500マイルで取れる区間なら、57,000マイルで12回分の片道航空券という計算になります。
もちろん、実際にその条件で予約できるとは限りませんし、希望の路線・日程で必要なマイル数を確認する必要があります。
でも、マイルを使って飛行機に乗るというのは、やっぱり魅力的。
ただし、私の場合、旅行には同行者もいます。自分の航空券だけマイルで取れたとしても、相手の航空券は現金で買うことになるかもしれません。
2人分の旅費全体で考える必要がありそうです。
旅行代金の足しにするなら「e JALポイント」
これは、私にとってかなり気になる選択肢です。
e JALポイントは、JALのWebサイトで航空券や対象のツアーを購入するときに使えるポイントです。
交換条件は次のとおり。
- 1,000マイル=1,000円相当
- 10,000マイル=15,000円相当
つまり、10,000マイル単位の交換を組み合わせることで、交換効率が上がります。
仮に57,468マイルあったとすると、57,000マイルを交換する場合、
- 10,000マイル×5口=75,000ポイント
- 1,000マイル×7口=7,000ポイント
- 合計82,000ポイント(82,000円相当)
- 残り468マイル
という計算になります。
これは、なかなか大きい。
ただし、82,000円が現金でもらえるわけではありません。JALの対象商品を購入する際に使えるポイントです。
また、交換後のポイントには有効期限があり、利用対象にも条件があります。
特典航空券が希望の日程で取れない場合や、JALの航空券・ツアーを購入する予定がある場合には、検討する価値がありそうです。
旅行以外に使うなら「JAL Payポイント」
マイルを日常の買い物に回す方法もあります。
JAL Payマイルチャージでは、10,000マイルを11,000円相当のJAL Payポイントに交換できます。
コンビニやスーパー、ドラッグストアなど、対象となるMastercardやQUICPay加盟店で利用できます。
例えば、10,000マイルを交換すれば11,000円相当。
旅行の予定がなかなか立たない人にとっては、わかりやすい出口です。
ただ、旅行に使う予定があるなら、先に航空券やツアーへの利用価値を比較したいところ。
「使えるから交換する」ではなく、「何に使いたいから交換する」と考えたいものです。
商品や体験に交換するという選択
JALには、グルメや商品、体験などに交換する仕組みもあります。
旅行の予定がなくても、マイルを使う楽しみはあります。
ただし、商品交換は、必要マイル数だけを見て判断するのではなく、その商品を本当に欲しいか、現金で買うならいくらなのかも考えたいところ。
せっかく貯めたマイルですから、交換すること自体が目的にならないようにしたいですね。
私なら、どの出口を選ぶ?
ここまで調べてみて、私の場合は、いきなりマイルを交換するより、まず旅行の予定を考えるのがよさそうです。
特に確認したいのは、次の2つ。
- 行きたい旅行先で、特典航空券が何マイル必要なのか。
- 同じ日程で現金購入する場合と、e JALポイントを使う場合では、どちらが納得できるのか。
特典航空券は、必要マイル数だけでなく、空席や諸費用も確認する。
e JALポイントは、航空券やツアーの支払いに使える範囲と、実際の旅行代金を確認する。
そして、同行者の分も含めて、旅行全体の出費を比べる。
ここまでやって初めて、自分にとっての「お得」が見えてくるのかもしれません。
マイルの価値を最大化する方法は、きっとほかにもあるのでしょう。
でも、私が知りたいのは、難しい裏技ではなく、普通に旅行を楽しみながら、無理なくマイルを使う方法。
貯めることには成功した(?)ので、次は使うことにも挑戦です。
今回確認したJALの公式条件では、主な交換先の数字は次のようになります。
交換先 交換例 使い道 国内線特典航空券 片道4,500マイル~ 飛行機に乗る e JALポイント 10,000マイル→15,000円相当 JAL航空券・対象ツアー JAL Pay 10,000マイル→11,000円相当 日常の買い物 国内線・国際線の最低必要マイル数、e JALポイントの交換単位、JAL Payの交換条件はJAL公式案内に基づいています。


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