「トラムの乗り方が分からない」「切符はどこで買う」出発前、私にも同じ不安があった。でも6泊してみたら、移動で困ったのは最初の1日だけ。コツをつかめば、メルボルンはシンプルな街だった。
覚えることは3つだけ。無料トラム・Mykiカード・電車。あと、念のためUber。実体験から全部まとめた。
①フリートラムゾーンCBD内はすべてタダ
メルボルンのシティ中心部CBDには「フリートラムゾーン」がある。このゾーン内なら、切符もMykiカードのタッチも不要。乗って、降りるだけ。
私が毎日利用したのもこのゾーン内がほとんど。ビクトリア州立図書館も、クイーンビクトリアマーケットも、川沿いの散歩道も、フリートラムゾーン内で行けてしまった。旅行者にとてもやさしい設計だ。
②35番トラムシティをぐるっと観光する路線
35番は外周ループ路線で、主要観光スポットを経由しながら走る。運転士さんが沿線のスポットをアナウンスしてくれるので、乗っているだけで街の輪郭がつかめる。
ある日の午後、目的もなく1周してみた。それだけで街の地理感覚が整った。
ただし、マラソン大会の日は35番が運休した。ルートとコースが重なっていたらしい。その日は急遽歩きに切り替えたが、沿道でランナーを応援しながらの街歩きになって、思いがけず楽しかった。予定が変わってもなんとかなる、というのも旅のひとつの教訓。
③Mykiカードフリートラムゾーンの外に出るとき
ゾーン外に出るときは、Mykiカードが必要。日本のSuicaと同じICカード方式で、タッチして乗り降りする。
空港到着日に空港の自動販売機で購入し、60AUDをチャージして出発。6泊で使ったのは約30AUD1日500円ほど。帰国したとき30AUD残ったまま持ち帰った。またいつか来るつもりで。途中でチャージしたいときは、市内の7-Elevenで追加できる。
④電車乗り過ごしたが、地元の人が助けてくれた
フリンダースストリート駅がターミナルで、各方面の路線が出ている。路線は色分けされているが、最初は複雑に見えた。
私は一度乗り過ごした。方向を確認せずに乗ったら、全然違う駅に着いた。慌てて周りの人に目的地の駅名を見せたら、地元のおばさんがスマホで乗り換えを調べて教えてくれた。英語でうまく話せなくても通じた。「メルボルンの人は親切だ」と実感した。
⑤Uber使わなかったが入れておいて正解だった
出発前にUberアプリをインストールし、日本のカードを登録。結局一度も使わなかったが、「いざとなればある」という安心感は大きかった。重い荷物があるとき、雨の夜、観光地からホテルへ直行したいとき。バックアップとして、入れておくことをすすめる。
移動費は思ったよりかからなかった
6泊でMykiに使ったのは約30AUD。フリートラムゾーンを活かせば、市内観光はほぼ無料でできる。「海外の交通は複雑」という先入観は、メルボルンには当てはまらなかった。
この旅全体の流れは、まとめ記事をどうぞ。
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